メール会員管理(ID/パスワード管理)
最終更新日:2024年04月26日
目次
全体像
メールマガジンの登録、内容変更や配信停止をスパイラルを利用して運用します。
1.フロー図
新規登録フロー
情報変更フロー
配信停止フロー
パスワード再登録フロー
2.アプリ作成
まずアプリを作成します。
画面の「+」から作成を開始します。
自分で一からアプリを作成する場合、新規作成を選びます。
アプリ名をつけて保存します。
アイコンは用途に近いものを選びます。
アプリが出来ました。
「引き続き設定を行う」に進みます。
3. データベース発行
アプリのDBを作成します。
アプリ画面DB「+」から作成を開始します。
DBオブジェクトから、通常DBを選択します。
DB名、タイトル、レコード数を入力して、「構成設定」へ進みます。
レコード数とは、このDBに登録できるデータ数の上限です。ご契約レコード数の範囲で設定してください。
DBには、フォームから送信したデータが登録されます。
フォームから取得したい情報を決めて、DBにフィールドを追加していきます。
例えば、メールマガジン登録フォームを作成する場合、以下のような項目構成が考えられます。
フォームに表示したい項目
項目 | 内容 |
---|---|
お名前 | テキスト30文字前後 |
メールアドレス | aaa@bbb.cc.dd |
パスワード | 半角英数字10桁前後 |
都道府県 | プルダウンから選択 |
性別 | 男性、女性 |
血液型 | A型、B型、O型、AB型、不明 |
表示せずに裏で取得しておきたい項目
項目 | 内容 |
---|---|
登録日時 | yyyy年mm月dd日hh時mm分ss秒 |
更新日時 | yyyy年mm月dd日hh時mm分ss秒 |
パスワード再登録依頼日時 | yyyy年mm月dd日hh時mm分ss秒 |
パスワード再登録変更日時 | yyyy年mm月dd日hh時mm分ss秒 |
不正アドレスフラグ | 不正アドレスフラグ |
モバイルドメインフラグ | モバイルドメイン |
重複フラグ | 重複フラグ |
配信エラーカウント | 配信エラーカウント |
オプトアウト | オプトアウト |
変更・停止キー | 英数ランダム16桁 |
ユーザーエージェント | ユーザーエージェント |
メールマガジン登録フォームのフィールド構成の例
フィールド名 | フィールドタイプ |
---|---|
お名前 | テキストフィールド(64 bytes) |
メールアドレス | メールアドレス(大・小文字を無視) |
パスワード | メッセージダイジェスト(SHA256) |
都道府県 | 都道府県 |
性別 | 性別 |
血液型 | セレクト |
登録日時 | 登録日時 |
更新日時 | 日付(○年○月○日 ○時○分○秒) |
パスワード再登録依頼日時 | 日付(○年○月○日 ○時○分○秒) |
パスワード再登録更新日時 | 日付(○年○月○日 ○時○分○秒) |
不正アドレスフラグ | 不正アドレスフラグ |
モバイルドメインフラグ | モバイルドメインフラグ |
重複フラグ | 重複フラグ |
配信エラーカウント | エラーカウント |
オプトアウト | オプトアウト |
変更・停止キー | 簡易パスワード |
ユーザーエージェント | テキストフィールド(128 bytes) |
フィールドタイプとは、データ書式・入力フォームの書式の種類です。
入力させたいデータの形式に合ったタイプを選んで使用します。
フィールドタイプを選択して、名前をつけます。
画面左側のフィールドタイプ一覧から、ドラッグ&ドロップで選択ができます。
※オプトアウトの基本設定
オプトアウトのフィールドは基本設定を行った後にDBに追加することができます。
「特殊」のタブをクリックし、オプトアウトの右側の+ボタンをクリックします。
オプトアウト設定の新規作成画面が立ち上がります。まず基本設定を行います。
新規作成後、「引き続き設定を行う」ボタンをクリックして詳細設定を行います。
ページ設定
- 「オプトアウト確認ページ」:「使用する」を選択すると解除の受付をする前にお客様に対して再確認の意味で「本当に解除しますか?」という確認のページを出すことができます。「使用しない」にした場合、メール文中に挿し込んだ配信停止用URLをクリックするだけで配信停止処理が完了します。
- 「オプトアウト完了後ページ」:お客様が配信停止を行った後、表示させたいページがある場合は「(1)次のURLへリダイレクト」に該当ページのURLを指定します。特に無い場合は弊社の「(2)サーバ内完了ページを表示」を選択してください。
詳細設定
- 「通知メール」:お客様が配信停止するごとに、指定した管理者のメールアドレスに通知メールを送信する事が可能です。送信する場合には「送る」にチェックをし、「通知先アドレス」に管理者のアドレスを入力してください。スペース区切りで複数のアドレスを入力することができます。
- 「ラベル設定」:ID: 0 には受け取る場合(=配信停止しない)のラベル名、 ID: 1 には受け取らない場合(=配信停止する)のラベル名を設定します。
- 「再オプトアウト設定」:お客様が既にオプトアウトした後、再度配信停止をしようとした場合に、オプトアウト日時を更新するかを選択します。「オプトアウト日時を更新する」とした場合、メール文中の配信停止用URLをクリックした際に「ジャンプURL」に入力したURLのページのURLを表示することができます。
- 「URL期限設定」:メール文中に挿し込む配信停止用URLの有効期間を無期限にするにはチェックを入れます。チェックされない場合は配信停止設定ごとにURL有効期間設定がされます。
入力が完了したら「変更」ボタンをクリックして設定終了です。
フィールド追加画面に作成したオプトアウトフィールドが現れるので、DBへ追加します。
フィールド名の設定、差替えキーワード、入力必須や重複不可の項目もここで設定できます。
差替えキーワードはフィールド名と関連するものにしておくと管理しやすくなります。
また、メールアドレスを「主キー」に設定して下さい。
(主キーの設定をしないと、マイエリアを発行することができません)
選択式項目の選択肢は、歯車アイコンから設定します。
歯車アイコンをクリックすると、設定画面が開きます。
(セレクトフィールドタイプを使用する場合には、ここでHTML表示形式を選択してください。)
画面を下にスクロールして、選択肢を設定します。
ラベルの「+」ボタンを押すと、選択肢を増やせます。
最後に、「新規作成」ボタンを押します。
DBが作成できました。
※変更・停止キー 自動発行設定
データ登録時に、フィールドの値を自動生成するための設定を行います。
※更新フォームまたは削除フォームを使用する場合、なりすましの更新削除を防ぐため変更・停止キー(認証キー)の設定を強く推奨しています。
詳しくは安全なスパイラルアプリケーションの作り方をご参照ください。
※ここでは、情報変更や配信停止時に、システムが認証を行うために必要な変更・停止キーの自動発行設定を説明します。
データベースに変更・停止キー(フィールドタイプ:簡易パスワード)が含まれているデータベースにて設定可能です。
アプリからDBを選択します。
データメンテナンスを選択します。
「オペレーション選択」で「フィールド値自動生成トリガ」を選択します。
設定したいフィールドを選択し、[作成]ボタンをクリックします。
「動作」の「値が存在しても、上書きする」を選択します。
「生成する値」の「数字・アルファベット」と「16桁」を選択します。
最後に[トリガ作成]ボタンをクリックします。
設定したフィールドが表示されていれば、設定完了です。
※配信エラーフィールド トリガ設定
登録されているお客様のメールアドレスが変更になった際、エラーの情報を自動的にリセットする設定を行ないます。
データメンテナンスを選択します。
「オペレーション選択」で「配信エラートリガ設定」を選択します。
設定したいフィールドを選択し、[追加]ボタンをクリックします。
「配信エラーフィールド」で、配信エラーカウント用の項目を選択し、[トリガ作成]ボタンをクリックします。
設定した内容が表示されていれば、設定完了です。
4.新規登録ページ設定
フォーム作成
メールマガジン登録フォームを作成します。
画面の「+」から作成を開始します。
フォームを選択します。
フォームの名前、タイトルを入力します。
デバイスの種類はメールマガジンの登録を受け付けるデバイスを選択。
フォームのタイプは「新規登録」を選択し、最後に「新規作成」を押します。
マルチデバイス用フォームとは、PC、スマートフォン、タブレットなど端末に合わせて表示デザインが自動で切り替わるフォームです。最も汎用的にお使いいただけます。
フォームが作成できました。
「引き続き設定を行う」に進みます。
使用フィールド設定
フォームで使用する項目の設定をします。
「使用フィールド」を選択します。
登録フォームで入力させる項目、させない項目を決めます。
※お客様に入力して欲しい項目は「入力項目として使用する」を選択します。
ユーザエージェントなどのメンテナンス項目は、入力が不要な項目は「特殊入力」または「使用しない」を選択します。
メンテナンス項目とは運用側がよりデータベースを実用的に使用できるために設けるものです。
設定例
フィールド | 入力設定 |
---|---|
お名前 | 入力項目として使用する |
メールアドレス | 入力項目として使用する |
パスワード | 入力項目として使用する |
都道府県 | 入力項目として使用する |
性別 | 入力項目として使用する |
血液型 | 入力項目として使用する |
登録日時 | 特殊入力(登録日時自動取得) |
更新日時 | 使用しない |
パスワード再登録依頼日時 | 使用しない |
パスワード再登録更新日時 | 使用しない |
オプトアウト | 使用しない |
変更・停止キー | 使用しない |
ユーザーエージェント | 特殊入力(登録者ユーザーエージェント自動取得) |
設定が完了したら[変更]ボタンをクリックし、フォームのトップページから[変更を反映]ボタンをクリックします。
セキュリティ設定
フォームへのアクセス権限等を設定します。
機能 | 説明 |
---|---|
非SSL(http)での登録 | 非SSLでの接続についての設定です。 1.13.4のバージョンアップ以降、非SSL(http)での登録は「許可しない」しか設定ができません。 |
IP アドレスによるアクセス制限 | IP アドレスによるアクセス制限の設定ができます。 IPアドレスによるアクセス制限を行うと許可したIPアドレス以外からフォームの表示と登録を行えなくなります。 |
接続元 URL によるアクセス制限 | 接続元 URL によるアクセス制限の設定ができます。 接続元URLによるアクセス制限を行うと許可した接続元URL以外からフォームの表示と登録をおこなえません。 許可したURLが接続元URLに前方一致すればアクセスを許可します。 許可するURLは、http:// または https:// を省略可能です。省略した場合は、接続元URLが http://,https:// どちらでもアクセスを許可します。 フォームURLと同じドメインのURLは接続を制限できません。 |
マイエリア認証によるアクセス制限 | マイエリア認証によるアクセス制限を行うとマイエリア内のページにフォームを設置し、 かつマイエリアのログインセッションが有効な場合のみ登録を行えます。 |
不正経路からの登録防止 | 不正経路からの登録防止を行うと確認ページを表示した場合にのみ登録を許可します。 登録経路を制限するには、確認ページを使用する必要があります。 |
連続投稿の禁止 | 同一IPアドレスからの連続投稿を指定時間禁止します。 |
POST制限 | フォームで送信する際、POSTメソッドしか使えないよう制限ができます。 GETメソッドで送信するとエラーになります。 アプリケーションの構成上GETメソッドでの送信が必要な場合などを除き、「制限する」にチェックすることを推奨します。 |
コンテンツに関するセキュリティ設定 | クロスサイトスクリプティング対策及びクリックジャッキング対策を行えます。 やむを得ない場合を除き、「設定する」にチェックし、「クロスサイトスクリプティング対策」および「クリックジャッキング対策」にチェックすることを推奨します。 |
設定が完了したら[変更]ボタンをクリックし、フォームのトップページから[変更を反映]ボタンをクリックします。
共通チェック設定
入力内容に不備があった場合、各項目で表示するエラーメッセージの設定、
入力値の補正の設定、入力値のチェックの設定をします。
「共通チェック」を選択します。
項目 | 説明 |
---|---|
入力必須エラーメッセージ | 入力必須項目が入力されていない場合に表示するエラーメッセージです。 |
重複不可エラーメッセージ | 重複不可に設定している項目に、すでに登録されているものと同じデータが入力された場合に表示するエラーメッセージです。 |
半角カタカナ | 半角カタカナが入力された場合に全角カタカナに変換して取得します。 |
スペースのみの入力 | スペースのみの入力があった場合に未入力として扱います。 |
機種依存文字 | 入力値に機種依存文字が含まれていた場合にエラーとします。 |
2フィールドにまたがる重複 | 例えば登録フォーム上にお名前とメールアドレスの入力欄があり、 両方が重複していた際にエラーとして、エラーメッセージを表示できます。 ここで指定したフィールドは入力値チェック設定で重複不可にしないでください。 |
フィールド間入力必須 | 例えば登録フォーム上にPCメールアドレス、携帯メールアドレスの入力欄がある場合、 両方とも入力必須にするのではなく、少なくともどちらか一方に入力させたい場合に設定します。 ここで指定したフィールドは入力値チェック設定で入力必須にしないでください。 |
入力値チェック | 入力された値のチェックを行うかを設定します。 ※ 確認ページを使用している場合は自動的に有効になります。無効にする場合は先に確認ページを使用しない設定に変更してください。 |
設定例
項目 | 説明 |
---|---|
入力必須エラーメッセージ | 入力必須です |
重複不可エラーメッセージ | 入力された値をご確認ください |
半角カタカナ | 全角カタカナに変換して取得する |
入力値チェック | 実行する |
設定が完了したら[変更]ボタンをクリックし、フォームのトップページから[変更を反映]ボタンをクリックします。
フィールド別チェック設定
お客様が入力された内容を項目毎にチェックする設定をします。
「フィールド別チェック」を選択します。
画面上部の「フィールド名」または、画面右上の「保存して次のフィールドへ」を選択し、各項目のチェック設定を行います。
設定が完了したら[保存]ボタンをクリックし、トップページから[変更を反映]ボタンをクリックします。
締切り設定
登録を締め切る条件を指定できます。
※ 複数にチェックが入っている場合、いずれかに該当する場合に締め切ります。
ページ設定
各ページの設定を行います。
設定方法はフォーム機能ページを参照してください。
動作確認
設定後、実際に登録を行い設定の確認をします。
[変更を反映]ボタンをクリックしすべての変更が完了したら、フォームのURLをクリックしてフォームにアクセスします。
実際に登録を行い、正しく登録できるか確認をします。
5.情報変更ページ設定
情報変更を受け付けるページを設定します。
メールマガジンアプリ画面の「+」から作成を開始します。
フォームを選択します。
フォームのタイプは「更新」を選択してください。
[新規作成]ボタンをクリックすると情報変更・配信停止依頼ページが作成されます。
使用フィールド設定
フォームで入力させる項目、させない項目を決めます。
設定例
項目 | 設定 |
---|---|
識別キーフィールド | ID |
認証キーフィールド | 変更・停止キー |
ID | 特殊入力(値を引継ぐ(hidden)) |
お名前 | 入力項目として使用する |
メールアドレス | 入力項目として使用する |
パスワード | 入力項目として使用する
※マイエリアで設定したパスワードの強度は反映されません。 |
都道府県 | 入力項目として使用する |
性別 | 入力項目として使用する |
血液型 | 入力項目として使用する |
登録日時 | 使用しない |
更新日時 | 特殊入力(登録日時自動取得) |
パスワード再登録依頼日時 | 使用しない |
パスワード再登録更新日時 | 使用しない |
オプトアウト | 使用しない |
変更・停止キー | 特殊入力(値を引継ぐ(hidden)) |
ユーザーエージェント | 特殊入力(登録者ユーザーエージェント自動取得) |
その他、フォーム設定、ページ設定を行う場合は設定をし、トップページから[変更を反映]ボタンをクリックします。
6.配信停止ページ設定
配信停止ページを設定します。
メールマガジンアプリ画面の「+」から作成を開始します。
フォームを選択します。
フォームのタイプは「更新」を選択してください。
使用フィールド設定
フォームで入力させる項目、させない項目を決めます。
設定例
項目 | 設定 |
---|---|
識別キーフィールド | ID |
認証キーフィールド | 変更・停止キー |
ID | 特殊入力(値を引継ぐ(hidden)) |
お名前 | 使用しない |
メールアドレス | 特殊入力(値を引継ぐ(hidden)) |
パスワード | 使用しない |
都道府県 | 使用しない |
性別 | 使用しない |
血液型 | 使用しない |
登録日時 | 使用しない |
更新日時 | 使用しない |
パスワード再登録依頼日時 | 使用しない |
パスワード再登録更新日時 | 使用しない |
オプトアウト | 特殊入力(登録日時自動取得) |
変更・停止キー | 特殊入力(値を引継ぐ(hidden)) |
ユーザーエージェント | 特殊入力(登録者ユーザーエージェント自動取得) |
フィールド別チェック
メールアドレスのフィールドを選択し、フォームの表示を「表示する」にします。
設定が完了したら[変更]ボタンをクリックします。
確認ページ設定
確認ページ設定で確認ページを「使用しない」を選択します。
その他、フォーム設定、ページ設定を行う場合は設定をし、トップページから[変更を反映]ボタンをクリックします。
7.マイエリア発行
情報変更・配信停止フォームを使ってデータベース内にある情報を更新・削除する際は、マイエリア設定を行います。
メールマガジンアプリ画面の「+」から作成を開始します。
「マイエリア」を選択します。
名前、タイトルを入力し識別キーに「メールアドレス」、パスワード「使用する」にチェックを入れ「パスワード」を選択します。
マイエリア 設定例
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 情報変更・配信停止ページ |
タイトル | change_stop |
識別キー | メールアドレス |
パスワード | 使用する パスワード |
パスワード再登録時の認証キー | ID |
パスワード強度 | 強 |
FIDO認証 | 使用しない |
自動発行キー | 使用しない |
設定が完了したら[新規作成]ボタンをクリックしてマイエリアを発行します。
マイエリア設定
情報変更ページを作成します。
「カスタムページ」へ進み、[新規作成]ボタンをクリックします。
名前、タイトルを設定したら[新規作成]ボタンを押し、[OK][引き続き設定を行う]ボタンを押します。
ページソース「フォーム適用」をクリックします。
フォーム 「情報変更ページ」、ソースタイプ 「設定デザイン」を選択し[適用]ボタンをクリックします。
[OK]ボタンをクリックします。
ページソースに適用されたら[新規作成]ボタンをクリックします。
続けて配信停止ページを作成します。
「カスタムページ」へ進み、[新規作成]ボタンをクリックします。
名前、タイトルを設定したら[新規作成]ボタンを押し、[OK][引き続き設定を行う]ボタンを押します。
ページソース「フォーム適用」をクリックします。
フォーム 「配信停止ページ」、ソースタイプ 「設定デザイン」を選択し[適用]ボタン、[OK]ボタンをクリックします。
ページソースに適用されたら[新規作成]ボタンをクリックします。
続けて分岐ページを作成します。
「カスタムページ」へ進み、マイエリア発行時に作成されたカスタムページの名前をクリックします。
名前、タイトルを設定したらページソースに情報変更ページと配信停止ページへのリンクを設定します。
例
<a href=”%url/rel:mpg:****%”>情報変更はこちら</a>
<a href=”%url/rel:mpg:****%”>配信停止はこちら</a>
「差替えキーワード表示」をクリックし「マイページURL」より該当URLを選択すると、
ページソース内に差替えキーワードを挿入します。
設定が完了したら[変更]ボタンを押します。
ログイン後トップページとマイエリアの公開設定を行います。
「ログイン・ログアウトページ」へ進み、ログイン後トップページに分岐ページを選択し、[変更]ボタンをクリックします。
「公開・非公開設定」へ進み、ステータス「公開」をチェックし[変更]ボタンをクリックします。
マイエリア内でエラーが発生した際に表示されるエラーページの設定を行います。
左メニュー「エラーページ」より各ページのタブをクリックすると編集画面が開きます。
デザインを施したソースを貼り付け[変更]ボタンをクリックします。
※デザインを施す際に、 %val:error:msg%は必要となります。
例:
<td >エラーが発生しました。</td>
<td><font size=”2″ color=”red”>%val:error:msg%</td>
雛形フォームにある%val:error:msg%は生じたエラーによって、
文言が差し替わります。
各エラーページの説明は以下のリンク先を参照してください。
マイエリア エラーページ
配信停止を希望した方が、マイエリア(会員ページ)へログイン出来なくするための設定をします。
左メニュー「ログイン拒否 / ログイン履歴」より、使用設定、拒否条件を設定します。
ログイン拒否設定 設定例
項目 | 設定 |
---|---|
使用設定 | 使用する |
拒否条件 | オプトアウト 値がある場合 |
拒否後ページ | エラーページを表示 |
設定が完了したら[変更]ボタンをクリックして設定を保存します。
8.パスワード再登録依頼ページ設定
パスワード再登録依頼ページを設定します。
メールマガジンアプリ画面の「+」から作成を開始します。
フォームを選択します。
フォームのタイプは「更新」を選択してください。
使用フィールド設定
フォームで入力させる項目、させない項目を決めます。
設定例
項目 | 設定 |
---|---|
識別キーフィールド | メールアドレス |
認証キーフィールド | 使用しない |
ID | 使用しない |
お名前 | 使用しない |
メールアドレス | 入力項目として使用する |
パスワード | 使用しない |
都道府県 | 使用しない |
性別 | 使用しない |
血液型 | 使用しない |
登録日時 | 使用しない |
更新日時 | 使用しない |
パスワード再登録依頼日時 | 特殊入力(登録日時自動取得) |
パスワード再登録更新日時 | 使用しない |
オプトアウト | 使用しない |
変更・停止キー | 使用しない |
ユーザーエージェント | 登録者ユーザーエージェント自動取得 |
サンキューページ設定
サンキューメッセージに案内メールを送信したことを記述します。
例:
案内メール送信しました。
メール文面に記載されているURLからパスワード再登録を行ってください。
システムエラーページ設定
エラーメッセージにサンキューページと同じ文言を設定します。
その他、フォーム設定、ページ設定を行う場合は設定をし、トップページから[変更を反映]ボタンをクリックします。
9.パスワード再登録ページ設定
パスワード再登録ページを設定します。
メールマガジンアプリ画面の「+」から作成を開始します。
フォームを選択します。
フォームのタイプは「更新」を選択してください。
使用フィールド設定
フォームで入力させる項目、させない項目を決めます。
設定例
項目 | 設定 |
---|---|
識別キーフィールド | ID |
認証キーフィールド | 変更・停止キー |
ID | 特殊入力(値を引継ぐ(hidden)) |
お名前 | 使用しない |
メールアドレス | 使用しない |
パスワード | 入力項目として使用する
※マイエリアで設定したパスワードの強度は反映されません。 |
都道府県 | 使用しない |
性別 | 使用しない |
血液型 | 使用しない |
登録日時 | 使用しない |
更新日時 | 使用しない |
パスワード再登録依頼日時 | 使用しない |
パスワード再登録更新日時 | 特殊入力(登録日時自動取得) |
オプトアウト | 使用しない |
変更・停止キー | 特殊入力(値を引継ぐ(hidden)) |
ユーザーエージェント | 登録者ユーザーエージェント自動取得 |
10.パスワード再登録ページマイエリア発行
パスワード再登録用のマイエリアを発行します。
メールマガジンアプリ画面の「+」から作成を開始します。
「マイエリア」を選択します。
名前、タイトルを入力し識別キーに「メールアドレス」を選択します。
マイエリア 設定例
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | パスワード再登録ページ |
タイトル | password |
識別キー | メールアドレス |
パスワード | 使用しない |
FIDO認証 | 設定できない |
自動発行キー | 使用しない |
設定が完了したら[新規作成]ボタンをクリックしてマイエリアを発行します。
マイエリア設定
パスワード再登録ページを作成します。
「カスタムページ」へ進み、マイエリア発行時に作成されたカスタムページの名前をクリックします。
名前、タイトルを設定したらページソース「フォーム適用」をクリックします。
フォーム 「パスワード再登録ページ」、ソースタイプ 「設定デザイン」を選択し[適用]ボタンをクリックします。
[OK]ボタンをクリックします。
ページソースに適用されたら[変更]ボタンを押します。
マイエリアにログインするためのURLを有効にします。
「クリックログインページ」へ進み、使用設定「使用する」をチェックを入れます。
設定が完了したら[変更]ボタンをクリックします。
ログイン後トップページとマイエリアの公開設定を行います。
「ログイン・ログアウトページ」へ進み、ログイン後トップページにパスワード再登録ページを選択し、[変更]ボタンをクリックします。
「公開・非公開設定」へ進み、ステータス「公開」をチェックし[変更]ボタンをクリックします。
通常のログイン用マイエリアと同様に、エラーページ、ログイン拒否設定を行います。
11.サンクスメールの作成
パスワード再登録依頼を受けた後に、依頼者へ向けてパスワード再登録ページへのURLが記述されたメールを配信します。
配信を行う対象者リストと配信する文面を設定します。
パスワード再登録依頼ページの管理画面から「サンクスメール」をクリックします。
「リスト」の[編集]ボタンをクリックします。
リストの編集画面が立ち上がるので、設定を行い[新規作成]ボタンをクリックします。
項目 | 設定 |
---|---|
リスト名 | 設定上のリストの名前を入力します。 リスト名がメールの受信者から見えることはありません。 |
受取人メールアドレスフィールド | 宛先となるアドレスを格納したフィールドを指定してください。 |
受取人名フィールド | お名前などを格納したフィールドがある場合、そのフィールドの値を受取人名に指定することができます。 |
”様” 編集 | 受取人名に敬称をつけることができます。 |
ドメイン抽出 | モバイルも含めて配信する(制限しない)のか、 モバイルドメインを除外する(PC向け)のか、 モバイルドメインのみ配信する(携帯向け)のかを設定できます。 |
抽出ルール | あらかじめ抽出ルールを設定し、DBの中から特定の人のみにサンクス配信を行う場合は、ここで設定します。 例:A型の男性のみに配信など |
オプトアウトフィールド | 配信解除フラグ用の項目名を選択します。 |
配信エラーフィールド | 配信エラーの内容を格納するフィールドを選択します。 |
STOPデータベース | STOP DBを使用する場合は選択します。 |
設定が完了するとリストが選択できるようになります。
続いて送信するメールの封筒(文面)を設定します。
「封筒」の[編集]ボタンをクリックします。
送信するメールの形式を選択します。
作成するメールにあわせた形式を選択してください。
送信するメールのヘッダ情報を設定します。
項目 | 内容 |
---|---|
封筒名(識別名) | 設定を保存する際の設定名を入力します。 |
サブジェクト(件名) | メールの件名を入力します。 |
差出人 | メールの差出人の設定をします。
※ 初回利用時に送信ドメインの設定が必要です。 |
受取人名 | リストで指定した受取人名フィールドに値がない場合に差替わります。 |
返信先メールアドレス | メールの返信先を指定する場合に設定します。 |
配信する文面内にパスワード再登録ページのクリックログインURLを差し込みます。
[差替えキーワード]をクリックすると使用できる差替えキーワード一覧が表示されます。
クリックログインURLより該当の差替えキーワードを選択します。
カーソルを合わせると赤くなり、クリックすると文面にURLが反映されます。
設定が完了すると封筒が選択できるようになります。
リストと封筒の作成が完了したら[追加]ボタンをクリックします。
配信設定が追加されるので[変更]ボタンをクリックします。
クリックログインURLの有効期限を設定します。
※マイエリアの設定で「無期限に設定する」にチェックを入れた場合は設定を行う必要はありません。
歯車のアイコンをクリックし、「URL有効期間設定」をクリックします。
クリックログインURLの有効期間を設定します。
ここで設定した有効期間内のみクリックカウントURLにアクセスすることができます。
設定内容を確認後[設定]ボタンをクリックします。
実際に配信を行う前に「スタンバイ」を「STOP」にしてテスト配信をされることをお勧めします。
文面や件名に問題がなければ「スタンバイ」を「OK」にして「予約変更」ボタンを押してください。
以上でメールマガジンの設定が完了です。