ver.1.13.2



スパイラルAPIに「ファイル取得(database/get_file)」のメソッドを追加し、ファイル型フィールドに格納されているファイルのデータを取得しやすくなるようにいたします。

■APIの仕様

クラス メソッド名 入出力 パラメータ 必須 説明 データ型
database get_file request spiral_api_token APIトークン 半角英数字
passkey epoch秒。APIトークンシークレットとpasskeyで署名を作成する。署名の有効期限チェックにも使用する。有効期限は作成してから30分。 int
signature 署名 半角英数字
db_title データーベースのタイトル 半角英数字, アンスコ, ハイフン 16文字以内
file_field_title 取得したいファイルのフィールド 半角英数字, アンスコ, ハイフン 16文字以内
key_field_title 取得対象を特定するためのフィールド。一意制約のフィールドのみ指定可能。(IDも可) 半角英数字, アンスコ, ハイフン 16文字以内
key_field_value 取得対象を特定するための値(null、空値の入力は許容しない) フィールドタイプに依存
response code 応答コード int
message 応答メッセージ 半角英数字記号
file_name 取得したファイルの名前。ファイルが存在しない場合、nullとなる。
data 取得したファイルのbase64エンコードしたデータ。ファイルが存在しない場合、nullとなる。 半角英数字
content_type 取得したファイルのコンテンツタイプ。ファイルが存在しない場合、nullとなる。 半角英数字記号
■使用例
外部システムにスパイラルのファイル型フィールドへ登録されたファイルを取得する。

before
現状、「database/select」を使用してファイル型のデータを取得しようとしても、ファイルダウンロード用URLが返ってくるだけで、ファイルを直接取得できませんでした。
after
「database/get_file」を使用することで、base64エンコードしたファイルデータを直接取得できるようになり、外部システムへの取込などがしやすくなります。

※ 詳細画面で表示される操作画面は開発中のものを掲載しており、変更する可能性がございます。